マイル(マイレージ)に関して

海外へビジネスや観光旅行のため頻繁に渡航する人や、国内の航空機をたびたび利用するはもうご存じかと思いますが、航空券には「マイレージ」あるいは通称「マイル」と呼ばれている便利な制度があります。
「マイル」とは、簡単にいってしまえば、その航空会社をよく利用してくださるお客さまに対し、ポイント制を設けて、一定以上そのポイントがたまるとその人は点数によって品物や航空券と交換できるというサービスです。よくデパートなどでカードを発行し、そのカードを使ってお買い物をすると金額に応じてポイントがついて、ポイントがたまると商品券などと交換できるのと同じようなサービスです。
ただし、「マイレージ」のポイントの単位となるのは金額ではなく、渡航距離を表す「マイル（１マイルは約１６０９メートル）」で、路線の距離（たいていは、往復なので一回の渡航で２倍の距離になりますね）に応じたポイントがもらえることになります。

「マイル（マイレージ）」というのは、正確に言うと「フリークェント・フライヤー・プログラム（略称　FFP）」となります。これを日本語に直訳すると、「常習的に飛行をする人のための制度」と言う意味になります。